ダイオウヒラタクワガタ

和名 ダイオウヒラタクワガタ
学名 Dorcus bucephalus
産地 Jawa Barat
インドネシア共和国 西ジャワ州 ハリムン

(一般的データ)
オス:45.0mm~91.5mm 飼育目標:82mm
メス:38.0mm~50.0mm
成虫飼育温度:20℃~25℃
幼虫飼育温度:20℃~22℃
幼虫飼育方法:菌糸瓶・発酵マット 共にOK


BIDDERSオークションで、
種親がかなり安価に販売されていたので、
購入してブリードしました。

種親 オス76mm x メス45mm WD
子の累代 WDF1
産卵セット日 2009/3/6

2009年3月6日から5回ほど
「産卵セット→割り出し」を2010年1月29日まで
繰り返し、合計で55頭の幼虫が採れました。

ジャワ島特産である。
大あごが途中から下側に大きく曲がっていて、
見た目が「閻魔大王」の風格であることから、
このように呼称されています。

非常に気性が荒いので、
挟まれないように要注意です。
オス85mmレベルなら、
ネットオークションで
高額(1万位)で販売可能。

(産卵セット)
略図とPDFを添付します。
大型のヒラタクワガタ共通です。
産卵セット

大あごが大きく湾曲しているので
その分だけ全長サイズが短くなっています。
この湾曲は、迫力があります。

この湾曲のままに全長が100mmだったら
ものすごい迫力で相当な高額販売可能でしょう。

それから繰り返しになりますが、
とにかく気性が荒いです。
直ぐに怒ります。直ぐに挟みます。
幼虫時代から同じように直ぐに噛みつきます。

幼虫飼育でのマット研究に深みがあり
今後も様々な実験をする計画でしたが、
海外赴任により一時中断せざるを得なくなりました。

カテゴリー: 04 ダイオウヒラタクワガタ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です