かつらに関する製品情報-001(導入編)

かつらに関する製品情報-001(導入編)
 
薄毛に悩む人達に自らの知見をお話しして、
少しでも多くの人達のお役に立ちたいと考えます。
具体的には、「かつら」がどのようなものなのかを
詳しく説明して、みなさんそれぞれが、
最良の行動がし易いように支援致します。
 
増毛方法やカツラに関する知識を持っていただき、
その上でカツラ販売会社の制度を活用して、
もっとも快適な方法で問題解決できるようにアドバイスします。
1週間後あたりに、私のホームページを公表して
各メーカーにリンク出来るように致します。
 
とある部品メーカーに在籍していた時に、
リクルートエージェントのお勧めで、
かつらの会社に転職しました。
 
そもそも薄毛が酷く進行していた私は、
自分の禿げた頭部を気にもしなかったのですが、
どうやら格好の試験台と思われたようでした。
 
入社直後に社内的に大きな課題とされていた
「頭部形状計測及び復元システム」を管轄しました。
 
カツラには既製品とオーダーメイド品が有ります。
オーダーメイド品の場合は、個人個人の頭部形状に
フィットしたかつらを作るために頭部形状が重要です。
 
このプロジェクトを管轄したために、
かつらの素人が「かつら」の専門家になりました。
お客様の状況に応じた「かつら種類」選定から
かつら設計方法、使用する毛髪、かつら土台の生地、
人工皮膚、植毛方法、メンテナンスまで詳しくなりました。
 
新製品の開発段階では自ら実験台となり体感もしました。
日本全国の店舗では設置した計測機の対応や、
製造場所である東南アジア現地工場では、
マシニングセンター立ち上げから、
実際の製造工程に従事しました。
 
当プロジェクトを約3年で完成させてから、
東南アジアの現地工場に赴任し、
日本に帰国後は商品流通センターに勤務しました。
おかげで、「かつら」及び付属品まで詳しくなりました。
 
今回は導入編なので、ここまでにします。
次回は、かつらの種類から説明致します。

カテゴリー: ヘアーウィツグ | コメントする

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末から次亜塩素酸水を作る

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末から次亜塩素酸水を作る。
 
感染症対策として、ウィルスや細菌を駆除しつつ人体に無害な
次亜塩素酸水(塩素濃度50ppm)の作り方です。
 
添付のPDF資料はフィリピンで展開するのに作ったものです。
 
(用意するもの)
1)ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末
 最も安価に入手できる、「スパクリン60GS」にしました。
 アマゾンで、1,000gで2000円程度で購入できます。
2)1,000㏄の計量カップ 2個
   500㏄程度の計量カップ 1個
 プラスチックスプーン 2本
 プリンカップ 80㏄から120㏄ 1個
  これらはダイソーで購入できます。
3)PH測定試験紙(リトマス試験紙) 
  塩素濃度試験紙
  これらはアマゾンで購入出来ますが、
  無しでも大丈夫です。
4)精密計量器
  計量単位が0.01レベルのもの
  アマゾンで、2,000円程度で購入できます。
5)次亜塩素酸水の在庫ストック用容器類
  ⅰ)2,000㏄の空のペットボトル 10本程度
  ⅱ)手動噴霧用スプレイ 250㏄ 500㏄ 程度を数個
 
(作成手順)
1)水道水を1,000㏄量ります。
2)スパクリンを1.5g量ります。
3)1)に2)を入れて良く溶かします。
4)1)の1,000㏄から50㏄だけ分けます。
5)水道水を950㏄量ります。
6)5)に4)を入れてかき混ぜます。
これで、塩素濃度50ppmが1,000㏄完成です。
この手順を繰り返して20,000㏄(50ppm)が出来ます。
 
(使用方法)
1)超音波式加湿器(次亜塩素酸水専用)に入れて部屋中に噴霧します。
 空間を除菌するというより、床やテーブルの上を除菌する感覚です。
2)ドアノブや床に手動スプレイで噴霧します。
 アルコールと違い臭みがなく、強力な殺菌効果を発揮します。
3)衣服やズボン、靴、靴底を手動スプレイで噴霧します。
 アルコールの違和感がなく、強力な殺菌効果を発揮します。
 
大勢の人が実施すると地域全体が感染症から保護されます。
新型コロナウィルス対策だけでなく、細菌を含めたすべての
感染症対策に有効な手法なので、皆さんで実施しましょう。
 
尚、Yahooオークション、メルカリ、ラクマなどのサイトで
少量が安価販売されていますので、お試ししてみてください。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

次亜塩素酸水の入手方法

次亜塩素酸水の良さを紹介しても、
具体的に入手出来なければ、
生活に使用できませんので、
ここでは、安価に入手出来る次亜塩素酸水の
宣伝をさせて頂きます。

次亜塩素酸水は液体でも販売されていますが、
消費期限が短くなり、価格も高額になるので、
粉末を水道水に溶かす方式をお勧めしています。

ご利用になる場合には、塩素濃度50ppmで使用ください。
噴霧器で利用するのがスマートですが、
手動スプレーでも充分です。

いずれもアマゾンから購入する形です。
1)480円の商品

2)1,920円の商品

3)1,280円の商品

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

2021年1月3日 緊急事態宣言の要請

新型コロナウィルス感染対策として首都圏知事達が国に要請しました。
なんだか他人事みたいですね。

私達一般人は自ら防護策を講じなければならないので、
他人との接触を避けるべく三蜜回避と、
エチケットとしてのマスク着用、
帰宅したら石鹸で手洗い、手で顔を触らない。
そして、靴や床には次亜塩素酸水を噴霧して殺菌。
テーブル上も次亜塩素酸水を吹き付けて拭き取り。
ドアノブなどの人の手が触れる部分も拭き取りしましょう。

感染しても、強い免疫力で対抗できるように、
日本茶、ココアの摂取、納豆や乳酸菌類の摂取、
軽度の運動とふくらはぎマッサージを
生活習慣として、有事に備えましょう。

お金をかけずに効果的にやれる対策を推進したいと思います。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

2021年1月1日 新年あけましておめでとうございます。

昨年はコロナウィル惨禍で散々だったと思いきや
実際には感染症対策が奏効して、
インフルエンザなどの感染症が驚異的に激減し
感染者や死亡者が大幅に減った年であったようです。

仕事面では企業の投資活動中断により
個人的には大打撃を受けました。

その分、事業転換を模索することになりました。
2021年はそれを発展させる年にする計画です。

写真は、栃木県矢板市玉田にある神社です。
生駒神社、勝善神社と言われています。
石碑には、勝善親王が盗賊を成敗し、
那須まで追い詰めて、殺傷石にしたと書かれています。

偶々老齢の宮司が居合わせて、
ここでは皇室内部抗争で多数の死者が出て祭られていると
お話しくださいました。

矢板に有った住宅は2020年11月に売却したので
もうあそこには二度と行かないと思います。
この写真は、15年前のものです。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

2020年12月1日 米国大統領選挙報道から見えた真実

2020年12月1日 米国大統領選挙報道から見えた真実

日本のメディアでは、バイデン候補の当選確実しか報道されていません。
トランプ現大統領は、敗北を認めない往生際が悪い人物として
報道されています。

テレビと新聞だけを情報取得手段としている人々には、
報道だけがすべてですから、メディアの誘導に従うしかありません。

でも、こうした報道自体に無理が生じてきています。
なんの功績も無く、卓越した政策提案も無い
痴呆気味の老人が史上最大の得票を得た事は、
誰がどう考えても、選挙自体に不正があったとしか思えません。

今ではインターネットの普及で、様々な報道が出てきています。
大紀元時報では、米国大統領選挙での戦いが報じられています。
YouTubeでも、多数の情報が寄せられています。

これに対して、Yahooあたりでは、全く真逆の情報ばかりです。
何が真実で、何をどう考えて、私達は生きるべきかを考えさせられます。

コロナウィルス騒動も調べれば調べるほどおかしなことだらけです。
インフルエンザと比較しても、致死率や死亡者数が格段に低い
コロナウィルスを何故にこれほどまでに危険視するのか?
PCR検査は非常に不確実な検査方法であり、
陽性と判定されてもコロナ以外の要因が多数含まれます。
更に、本来であれば「陽性者」とすべきところを「感染者」扱いです。

一部の情報では、インフルエンザでもなんでもコロナ起因にする
傾向が報道されています。
インフルエンザなどの他の感染症が激減している事実から
納得せざるを得ない情報です。

総合して考えると、メディアは日本を混乱に陥れようとしています。
私達に出来る事は、自己防衛です。
感染症対策として、手洗いと、次亜塩素酸水の利用での対策です。
周囲への配慮としてのマスク着用や3密を避ける行動も重要です。

更に、自らの免疫力向上の為の対策も重要です。
日本茶、納豆、乳酸菌、EMなどの摂取。
軽度の運動など、一見面白みのない行動が、
健康生活に非常に有用です。

私は、こうした情報を発信して行きたいと考えます。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

2020年10月4日(日)感染症対策投稿-0010(次亜塩素酸水の活用方法)

もうすぐ10年前の話になりますが、
勤務先の要請で、私が中国の子会社に転勤になり、
2年間の期限で赴任することになりました。
本来であれば赴任前様々な種類の予防接種が必要でした。

日本国内でのインフルエンザ予防接種程度に
軽く考えて、そんなものはやらずに赴任しました。

赴任直後に、現地従業員が勤務中に体調不良で病院に行きました。
医者は直ぐに分かったらしく、家族を呼ぶようにとの事。
今晩持たないだろうとの話。
3年前に噛まれたことが原因の狂犬病発症との事。

その通りになりました。
現地駐在員達は、予防接種を軽く見て、誰もやってませんでした。
私を含めて全員が、直ぐに接種したのは言うまでもありません。

遠い国での危険性に対する備えを軽く見てました。
今は、それ以上の危険が迫っています。
感染症対策は、目の前の問題です。

傍から見ると滑稽に見えるかもしれませんが、
粉末溶解方式で大量の次亜塩素酸水を作って、
徹底的に使っています。
外出から帰宅時の石鹸手洗いは基本ですが、
衣服、ズボン、靴、靴底にスプレーしています。
玄関入り口には床に散布しています。
付近の手摺、郵便受け、ドアノブにも散布しています。

もしも自分が店舗経営をしていたら、絶対に噴霧器を使用します。
店舗入り口に備えて入り口でガードします。
店内でも噴霧して、お客様同士の感染を防ぎます。
人体から出てくるウィルスは重力で下に落ちるので
空間噴霧は空間中の除菌で無く、下に落ちるウィルスの退治です。

ウィルスは目に見えないから効果が見えません。
しかし、自分の体への経路を殺菌除菌出来れば効果あります。
ウィルス兵器説が出ている現在は、
こうした自衛策を生活習慣にする必要が有ります。

既に個人的つながりのある方々にはメールなどで
大量安価に次亜塩素酸水を調達できる方法をご案内しましたが、
広く世間で実施されれば、社会からウィルスを撲滅できると
考えて、具体的な方法を今後紹介してゆきたいと思います。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

2020年10月4日(日)感染症対策投稿-0009次亜塩素酸水の日本国内普及活動について

寒くなりインフルエンザ到来時期になりますが、
コロナ問題が落ち着く様子もないまま、
私達は、有効な感染症対策を講ずる必要性に迫られています。
自分が知りえた範囲で、役立つ情報提供をしてゆきます。

(次亜塩素酸水を知った切っ掛け)
2020年2月、日本はコロナ惨禍に見舞われていました。
同時期に海外でも大騒動に発展していました。
私自身が4年前にフィリピンに駐在していた経緯が有り、
多くのフィリピンの友人達がコロナに苦しむ状況を見ていました。

偶々YouTubeで見つけた「手作り電気分解方式の次亜塩素酸水溶液製造機」を
真似して作成したことが切っ掛けで、フィリピンの友人達への支援を考えました。

ユーチューブ動画通りの機器で、次亜塩素酸水溶液を製造すると、
塩素濃度のばらつきが激しく、時には8時間かけて作成したものが
全部だめになる事もありましたので、部品の材質や組み立て方法に
様々な工夫を凝らし、ほぼ安定的に製造出来る方式に行き着くのに
約2か月かかりました。

その後、確立した製造方法で、この次亜塩素酸水溶液生成機を
10台を手作りし、PH試験紙や塩素濃度試験紙、その他必要機材を
集めてフィリピンにEMSで送付しました。

コロナ問題により通常なら1週間の輸送期間が1.5ヶ月かかりました。
その後、遠隔指導で、電気分解方式の次亜塩素酸水溶液の生成方法と、
使用時の塩素濃度への調整方法やPH測定などのレクチャーが完了したのが
2020年8月末でした。

フィリピンでは電気分解方式で生成していますので、
塩素濃度を50ppmで使用するようにしています。

2020年9月からは、ご近所への頒布を開始しています。
但し、フィリピンでは次亜塩素酸水溶液の知名度が低く、
あまり歓迎されていないようです。
このフィリピン展開は、宣伝や規模拡大の必要性から、
株式会社The earthと連携して対応する予定です。

本来の仕事がコロナ惨禍で停滞しているうちに、
感染症対策としての次亜塩素酸水溶液の普及に尽力するようになりました。

(日本での拡散への切っ掛け)
このフィリピンでの電気分解方式を進めながら、
効率的な製造方法を模索し、辿り着いたのが、
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末を溶かす方式です。
但し、水道水のPH値一般傾向で効果低減もあるので、
対策をしています。

又、以下で詳しく説明いたしますが、
コロナ問題で不足したアルコール製品の代替品確認を
国が担って検証を実施しました。そのおかげで、
次亜塩素酸水溶液の効果の確認が正式に公表されています。

そこでは、次亜塩素酸水溶液のPH値、塩素濃度による
ウィルス、細菌への効果が明確にされています。

PH数値が5.0~6.5の間で、塩素濃度が35ppm以上で有効性が確認されています。
但し、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末を溶かして作る場合には、
塩素濃度を100ppm以上を推奨としています。

従い、この基準を維持できれば効果ある感染症対策ツールになります。
当プロジェクトは、この基準の次亜塩素酸水溶液を安価に手軽に
活用できる方法を広く周知しようとするものです。

今後も続く感染症問題へは、日常生活習慣での対応を考えて、
手軽に簡単に出来るウィルス対策を先ずは自国で根付かせる必要性を実感し、
今回のプロジェクトとなりました。

(ウィルス対策製品のアルコール代替品としての国の検証)
次亜塩素酸水溶液は、医薬品でも医薬部外品でもなく消毒剤でもありません。
扱いが雑貨品であり、販売に際する規制が無い為に、
誤った情報での販売がなされる場合もあり、情報が混乱しています。

しかし他方では、日本では昔から生活に普通に使用されてきています。
特に、養鶏場、養豚場などの畜産業では、感染症対策に欠かせないものです。
学校のプールには1ppm以下、水道水には0.1ppm以下の塩素濃度で利用されています。

このような混乱の解決と、不足したアルコール製品代替を目的に、
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)は、
新型コロナウイルスを用いた候補物資の有効性評価結果の
最終報告をとりまとめました。
令和2年6月26日, 7月7日(一部の発表資料を差し替えました。)

※新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価(最終報告)
~物品への消毒に活用できます~
https://www.nite.go.jp/information/osirase20200626.html

検証の結果、一定の濃度以上の「次亜塩素酸水溶液」が、
新型コロナウイルスの消毒に対して有効であることが確認されました。
有効と判断された「次亜塩素酸水溶液」は以下のとおりです。
☆次亜塩素酸水(電解型/非電解型)は、
有効塩素濃度35ppm 以上
☆次亜塩素酸水(粉末溶解方式)のジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、
有効塩素濃度100ppm 以上

【引用元】厚生労働省・経済産業省・消費者庁
「次亜塩素酸水」を使ってモノのウイルス対策をする場合の注意事項
https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626013/20200626013-4.pdf

コロナ惨禍に見舞われて、様々な新種ウィルスの出現を危惧する現在は、
この次亜塩素酸水溶液を正しく理解して、その活用を生活習慣にする事が大切です。

当プロジェクトでは、国からの公表内容をを具体的に活用して、
日本中の大勢の人達が、次亜塩素酸水溶液を使用して、
コロナだけで無く感染症全般を克服出来るようにすることが狙いです。
何よりも、私自身、家族、親戚、ご近所、関係者の安全の為です。

(展望・ビジョン)
私個人の海外での挑戦内容を、FACEBOOK、TWITTER、自分のブログなどで
拡散したところ、水や電気、化学薬品の専門家の方々から多数の知恵を頂きました。

感染症対策品を検討する上で、日本の技術力はとても頼りになります。
スタートが素人実験でも、本物の次亜塩素酸水溶液生成に辿り着けました。
今回のプロジェクトで繋がるご縁に期待を寄せています。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

2020年9月3日(木)感染症対策投稿-0008(次亜塩素酸水の粉末輸出について)

2020年9月3日(木)感染症対策投稿-0008
(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末の輸出について)

炭素棒電極を使用した電気分解方式よりも、
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末を溶かした製造方法が、
品質の安定と製造コストの優位性において非常に優位です。

そもそも私はフィリピンへこの粉末をEMSで送ろうとしました。
ところが、受付郵便局で粉末に関するSDSの提出を求められたので、
メーカーから取り寄せて提示したところ、このSDS添付にて
輸送を引き受けてくれました。

しかし、EMSの荷動きを監視していると、
1週間後に国際郵便局から私へ返送されることが分かりました。
結果的に受付局の対応不備で引き受けたので、
送料は全額返金されました。

輸送拒否理由は、危険物であるからだそうです。
確かに、郵便法では危険物の輸送は禁止されています。

危険物認定の理由は、SDSに記載された国連番号です。
酸化性物質5.1 国連番号UN2465
船舶安全法: 酸化性物質類
(危規則第3条危険物告示別表第1)
航空法: 酸化性物質類
(施行規則第194条危険物告示別表第1)

私は、船舶安全法と航空法の該当部分を確認したところ、
備考欄に、危険物では無いとの但し書きがありました。

更にその根拠を探ると、
平成29年3月
火災危険性を有するおそれのある
物質等に関する調査検討会
という資料が出てきて、
引火や爆発などの危険性が全くない事が証明されていました。

私は、こうした事実を日本郵便に投げかけましたが、
国連番号があるものは危険物認定します(郵便法には記載無し)。
とのことで、簡単に断られました。
何でも拒否しておけば後で問題になる事もないから
杓子定規の対応しかしない日本郵便の姿勢を感じました。

そうした理由から、フィリピンでは炭素棒電極の電気分解方式で
次亜塩素酸水生成が進められています。

次回は、輸出可能に出来る西日本鉄道についてです。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする

2020年9月3日(木)感染症対策投稿-0007(塩素濃度の操作について)

2020年9月3日(木)感染症対策投稿-0007
(生成した次亜塩素酸水の塩素濃度の操作方法について)

塩素濃度50ppmの次亜塩素酸水を作ることが目的です。

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末を溶かした場合は、
塩素濃度が一定しており、ジアテクターの場合は、
1.67グラムを1,000㏄に溶かすと、1,000ppmの次亜塩素酸水が出来ます。
ここから50ppmを作る場合には、19,000㏄の水道水を加えて希釈します。
つまり20倍に希釈します。

ところが、電気分解方式では、1,000㏄に10グラムの塩を入れて
8時間の電気分解を実施しますが、炭素棒が溶けて黒く汚れた部分が
底に溜まりますので、その分約100㏄から200㏄を捨てます。
更に、塩素濃度が一定しておらず、100ppmから200ppmまでの
バラツキがみられます。

例えば、160ppmで、850㏄の次亜塩素酸水が出来た場合には、
160 x 850 = 136,000
136,000 / 50 = 2,720
2,720 – 850 = 1,870
つまり、1,870㏄の水道水を加えて希釈することになります。

大きな容器に移すなどの手段で、
元々の850㏄に、1,870㏄の水道水を加えて作ってもらいます。

フィリピンのメンバーには、この計算が理解しにくいようでした。
練習問題を出しましたが、正解者は誰もいませんでした。
今後が少し心配です。

次回は、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム粉末、についてです。

カテゴリー: 感染症対策 | コメントする