2020年9月3日(木)感染症対策投稿-0004
(酸性、アルカリ性の強度、PHについて)
「危険混ぜるな」などの注意書きがあるハイター。
あれは、次亜塩素酸水で無く、次亜塩素酸ナトリウムです。
名称が似ているので、世間では良く混同されています。
次亜塩素酸ナトリウムは、強アルカリ(PH9~10以上のレベル)で、
肌に触れると肌を溶かします。目に入ったら失明します。
だから、手袋が必須で、薄めて使用しても換気が必須です。
それだけ人体に危険な割には、ウィルスに対する力が弱いです。
PH6.5からPH7.0レベルの弱酸性の次亜塩素酸水は、
ハイターの80倍の強さを持つそうです。
どう考えても次亜塩素酸ナトリウムよりも次亜塩素酸水が
安全で強力なのですが、次亜塩素酸水は光で自然分解してしまい、
長期保存が出来ない面から、一般的な商品流通過程に乗せられないのです。
ですが、自作の次亜塩素酸水を1週間以内に使い切る形ならば、
そうした心配が不要になります。
ましてや低価格で簡単に入手出来るのであれば最高です。
私は、ここを狙いたいと考えています。
WEBには、PHの違いを説明した表が多数UPされていますので、
一部を掲示します。
次回は塩素濃度についてです。